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スペックに囚われ過ぎる婚活の末路

  • 執筆者の写真: INFO WO
    INFO WO
  • 8月26日
  • 読了時間: 3分

更新日:11月25日

結婚相談所への入会を検討する際、無料カウンセリングの場で婚活カウンセラーから、パートナー像や結婚生活のイメージを問われる事があるかと思います。パートナー像については、ある程度明確に答える方も多いですが、結婚生活については意外とイメージしにくいのが現状ではないでしょうか。


スペックとして男性は年齢、女性は年収と年齢を意識しているケースが多く、また好みの顔立ちや体格などを気にする事もあります。しかし、そこにこだわり過ぎる事で婚活を難しくさせる可能性があります。


まず自分が送りたい結婚生活をイメージできているかどうか。プロフィールのスペックを見るだけでは、結婚生活のイメージはつきにくいでしょう。そういう点では、PR文の内容の方がまだヒントになります。


PR文でしっかりと自分についてプレゼンできる人は、コミュニケーション力が高い可能性があります。また、担当カウンセラーがしっかりサポートしている事が推察されます。


ちなみに50代男性でPR文の内容が貧弱な人が割と多く、非常に勿体ないと言えます。


そして、その人の良さは会ってみないと確認できません。人間性が素晴らしかったり、相性がすこぶる良い人かどうかなどは、実際にコミュニケーションを取ってみないとわかりません。そういう点では、会える人を増やす必要があります。


自分が条件付けしている線引きを少し緩めて、ヒットする人を増やしてみる。お見合い成立率は7%程度という事を理解しておく事です。その数字がわかれば、ある程度積極的にお申込みをしないとお見合いが成立しづらい事が理解できます。


土俵に立たない事には、何も始まりません。高いお金をかけて、盲目的に理想を追いかけていては、時間もお金も無駄になってしまいます。スペックにこだわり過ぎた結果、入会して1年後に中途退会というケースもあり得ます。


一方でカウンセラーのアドバイスに耳を傾け、また、自分で自分の行動を客観的に見て、修正すべきポイントを見つける事ができれば、思いの外婚活は上手く進んで行きます。


そして、婚活を上手く進めるための大きな要素が、素直さです。素直さは相手の良さを発見できます。そして人によっては合わないという事も理解できます。つまり誤った判断が少なくなるという事です。


素直さを身に付けるためには、まず人の言う事を一旦受け入れる習慣を身に付ける事です。そしてその意見に対し柔軟に対応する事です。頭ごなしに否定する癖を捨て、良さを理解できれば実践し、自分にはふさわしくないと思えば行動に移さない。判断する際のワンクッションの意識が大切です。





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