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モチベーションが低いのに結婚相談所に入会する人

  • 執筆者の写真: INFO WO
    INFO WO
  • 6月15日
  • 読了時間: 3分

婚活とは、結婚を目的とし行う活動です。そこには強い意志や願望が存在します。しかし、中には「どちらかと言えば」「世間体を気にして」「周りの影響を受けて」「親のすすめで」といった、弱い動機で活動している人もいます。 

 

弱い動機で活動している人は、一人ではまず婚活は続きません。すぐに諦める癖がつきます。婚活は、精神力を使います。その気持ちの部分で引いてしまっていては好機を逃してしまいます。 

 

結婚相談所に入会しても、同じ事が言えます。カウンセラーのサポートを重荷に感じ、やる気が起きない状態になります。そのため、お見合いのお申込みをなかなかせず、また、申し込まれてもあまりOK返事をしません。婚活が停滞した状態になります。 

 

カウンセラーの対応としては幾つか考えられますが、オーソドックスな方法はペースを合わせることです。 

 

入会時は気分が高揚して、多くの人は前向きに考えます。しかし、徐々にそのテンションは下がっていきます。 

 

まず、お見合いを申し込まれている場合、会員さんがYESかNOかの返事をするまでは、とりあえず待つ。その間、活動が止まっていても見守る。 

 

お見合い成立、交際成立と進んでいく時は、新たに他の人へのアプローチをする事は推奨しない。そうやって一つ一つを丁寧に進めていく事です。 

 

勿論、中々前進せず、落ち込む事もあるでしょう。そういう時こそ、カウンセラーのアドバイスが生きてくるのです。情熱的に励ます人もいれば、冷静に活動を分析する人もいます。 

 

例えば客観的な数字を示す事で説得力が増す場合があります。 

 

「お見合いの成立率は7%程度です。16人に申し込んで1人とお見合いが成立します。苦戦しているように思えても、大したことはありません」 

 

このように、自分の立ち位置を理解してもらうというのも一つの方法です。 

 

勿論、誰に対しても同様の方法がフィットするとは限りません。一人一人の特性を理解し、その人がやる気が出るか出ないかギリギリのラインのアドバイスを行う。そういったサポートが必要です。 

 

婚活のモチベーションを高めることは簡単ではありません。情熱は与えるものではなく、生み出すものです。その火種は、成功です。お見合い成立、交際成立、楽しいデート、そういったプロセスが自分にとっての喜びとなれば、自然とやる気は湧いてきます。 

 

見守ることと放ったらかしにするのは似たようで別物です。何かあったときに迅速に対応できるのが、見守りです。心情や行動を把握しながら、様子を見ること。モチベーションが低い婚活者に対してそういったサポートもあるという事です。


 

 
 
 

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