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パートナーに何を求めるか

  • 執筆者の写真: INFO WO
    INFO WO
  • 2024年9月1日
  • 読了時間: 3分

例えば通常のお付き合いをする時。異性に対し求めるものは個人により異なりますが、例えば刺激的な容貌・発想・行動に心を奪われる人がいるとします。一緒にいていつもドキドキワクワクして、魅了される。そういう恋人関係を求める人もいるでしょう。


では、その関係性はいつまでも続くのか。答えはNOです。勿論、ずっと刺激的な関係を続けられる間柄の人達もいるでしょう。しかし、動物というのは慣れる生き物です。


動物は必要な時は闘争心をむき出しにしたり、危機回避のために逃走します。そうでない時は安定した日常を送ります。それは人間も同様です。


2人の関係が継続していくにつれ、刺激から安定にシフトしていきます。多少の男女差はありますが、長年連れ添っていれば、刺激というのは減っていくでしょう。


刺激=魅力・愛情と勘違いしてしまう人もいます。刺激が減れば魅力が無くなり、愛を感じなくなる。その理由の一つに、自分も刺激的でありたいという願望の表われと考えられます。


動物は、強いオスを求めます。自分を磨き、強いオスを魅了する。刺激を与える。そうやってより高いステータスを得ようとする。そこには生存本能があり、満足感を得たいと言う強い願望もあるでしょう。


ではオスの側はどうか。戦うべき時に備えて体力回復・精神の安定を目指す。何もない時は極力無駄な体力を使わない。それが、人間であれば仕事という位置づけになっていました。しかし、現代は男女雇用機会均等法以来、働き方に男女差をつけない社会になった、と言われています(実際は言い切れない現状がありますが)。


つまり、男女で家庭での役割分担のようなものが存在していましたが、現代は多様化してきていると言えます。


ただ、男女の出会いは刺激を求める事から始まる事が多く、それがそのまま好き嫌いにつながる事もあります。もちろん相手の人間性を知る機会があれば、見方も変わってくるでしょう。その人の長所を見つけ、短所に対し理解を示す事で、円滑な関係へと発展する事も考えられます。


そういったお付き合いの中で、お互いが刺激を求めていた関係が、徐々に安定した間柄へと変わっていく事は、決してマイナスな事ではありません。むしろ自然な流れであり、よりお互いを認め合った関係に発展していったと考える方が自然でしょう。恋は乞う、愛は与えると言いますが、それは本質を突いた言葉ではないでしょうか。


恋心はやがて愛情へと変化していく。刺激は慣れに移りゆく。慣れ=愛情というわけではありませんが、愛が穏やかな心で相手を重んじるという事であれば、自然に慣れ親しんだ関係になる事も理にかなっていると言えるでしょう。パートナーに何を求めるのか。人それぞれではありますが、愛情とはどんなものなのかイメージする事ができれば、答えが見えてくるかも知れません。



 
 
 

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