40代の婚活 1000万円プレーヤーはどこに?

結婚相談所での婚活には色々な要素がありますが、そのうちの一つに年収があります。IBJ内データでは、男性会員の年収のボリュームゾーンは500万円から600万円です。次に400万円から500万、そして600万円から700万円と続きます。
年収1000万円以上の男性会員はこれらより少なく、男性会員全体で見ると12.1%となっています。この点から、1000万円プレーヤーと成婚するハードルの高さが伺えます。
他の条件に重点を置き、価値観や相性などの人間性を判断するといった方も多いですが、40代50代で強く年収を意識される方もおられます。
1000万円という額はキリの良い数字であり、目指すべき額として設定される方もおられます。ただ、1000万円を稼ぐのは簡単ではないという事を理解する必要があります。
600万円から700万円というゾーンでも、仕事は簡単ではありません。1000万を稼ぐためにはどんな道のりを辿って、今どんな仕事をしているのかをイメージできるでしょうか。
もちろん軌道に乗って左うちわという人もいるかも知れません。しかし、この長引く不景気の舵を取りながら乗り切ろうとするためのストレスは、決して少なくは無いでしょう。
そこの想像をせずに、豊かな暮らしがしたいというシンプルな発想でお相手探しをしてゴールインできるほど、40代の婚活は甘くありません。
それでも、物価高や増税による影響を憂いたり、子供を大学にいかせるだけの学費や親の介護などに要する費用、そして経済的な余裕のある生活を過ごすために年収1000万円が必要と考える人はおられます。
しかし現実を見る必要があります。まず、自分の収入です。その収入を得るために自分はどれだけの努力をしているのか。もっと増やす事はできないのか。そういった発想や工夫を意識しているのか。
そして、世帯収入という概念はあるのでしょうか。自分の収入と相手の収入を足せば、結構な額になるケースはあります。
また、自由に遣えるお金がどれくらいかも重要です。年収700万円で月15万円お小遣いがある生活と、年収1000万円で月10万円のお小遣いがある生活とでは明らかに違いがあります。
その、お小遣いがいくらになるかどうかは、お相手の人間性やお互いの価値観の共有度合によって変わってきます。そして、生活レベルもパートナーの判断一つで大きく変わってきます。
年収1000万円でマイホームに住み、子供は塾に通い進学校に進める。親は介護もしくは施設に入る事ができる。そして自分は満足できる私生活を送れる。そんな理想像は、財布のかたいパートナーによって脆くも崩れ去ってしまいます。
1000万円プレーヤーに目を奪われるのも人情です。しかし、現実を捉える事も大切です。価値観は簡単には変わらないかも知れません。しかし、狭い視野で婚活をしても、なかなかいい流れには乗れません。
自分の婚活を客観視できれば、取り組み方も変わってきます。カウンセラーや既婚者の話を聞き、自分の思いも伝える事で、己を知る事ができるかも知れません。婚活は、学び成長する事で、新たな境地を切り拓く事もできるのです。
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