top of page
検索
  • INFO WO

年の差婚を求める男性

自分より5歳から10歳年下の女性とお付き合いしたいと希望するアラフォー男性がいたとしたら、果たしてどのような婚活になるでしょうか。


年上男性と年下女性のお付き合いというのは比較的自然と捉える事ができますが、厚生労働省の人口動態統計によると、2019年の初婚夫婦の年齢差割合は夫年上54.9%、妻年上24.2%、同じ年21.0%となっています。そして統計で見ると同じ年の夫婦が最も多いという結果になりました。


一方IBJのデータを見ると、男性は年齢が上がるにつれ歳の差婚となっていて、女性は年齢を問わず3歳から4歳差の相手と成婚しています。この点から、(IBJでの)お見合い婚は全国平均より歳の差婚が多いという事がわかります。


お見合い結婚での歳の差婚は成立しやすいものの、具体的な年齢差を見ると男女とも約3.3歳前後となっています。つまり3歳から4歳程度の歳の差婚が多いという事になります。


つまり、自分より5歳10歳と離れた女性へのアプローチはハードルが高い事が考えられます。ですから、歳の差婚というのはある程度の年齢歳以内で納める事が無難であると言えるでしょう。


もちろん個人差はあります。また、年齢差によりパートナーシップは異なります。単純に自分より年下の女性の方が良いと考えていても、実際の結婚生活ではその差がネックになる場合もあります。


考え方の違いや体力的な行動力に差があったり、年を重ねた男性であれば将来的な定年を迎えるタイミングが早く、退職により収入が下がりライフスタイルの変化が生まれる事も感がえられるでしょう。また男性側の親の介護も現実的な課題になるかも知れません。


一方で、年の差がある事で、男性の頼もしさや大人の考え方を知ったり刺激を受けるという事、経済的な安定などが期待できます。


では、年の差があった方がよいのか、無い方がいいのかについての見解としてはどのようなものがあるかというと、実際はお相手によって異なると言えるではないでしょうか。お相手のパーソナルを知って、魅かれた相手が結果的に年齢差があったり年が近かったりするというのが自然と言えるかも知れません。


年齢差が3歳から4歳差のカップルが多い点から考えても、多少歳の差が生まれる程度のものです。年齢差を活動の軸にする事で、せっかくの良い出会いを逃す事もあるかも知れません。


そういった点から考えて、相手との相性を見極めるチャンスを広げる意味でも年齢差にこだわりすぎない事が、婚活のキーと言えるのではないでしょうか。




bottom of page