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データから読み取る50歳以上の男性の婚活事情

  • 執筆者の写真: INFO WO
    INFO WO
  • 2024年5月5日
  • 読了時間: 3分

IBJの50歳以上の男性会員<OVER50男性>の割合は約30%となっており、意外と多いという印象を持つ方も多いのではないでしょうか。


IBJデータを見ると、男性は年齢が上がるにつれ、年の差婚が多く見られるとなっています。50歳から54歳の男性は平均で5.9歳年齢差があり、55歳から59歳では6.7歳の年齢差があります。つまりOVER50男性は、50歳前後の女性つまりアラフィフ女性とマッチングしやすい傾向があるという事です。


仮にアラフィフ女性が結婚相談所に入会し婚活を始めると、普通に10個以上年上の方からのお申込みが来ます。ここで、お見合い申し込みを受けるかどうか、女性から見てお相手選びの基準は、多種に渡ります。


例えば、親御さんが健在かどうか、結婚歴はあるか、仕事は今後どうするのか、年収は、お写真は素敵か、魅力的なPR文かどうか、などなど。もちろん趣味や生活スタイルも気になる所です。あらゆる情報を吟味したくなるのがアラフィフ世代の女性なのです。


OVER 50男性は、そういった点で選ばれる自分を目指さなければいけません。しかし、工夫できる事は限られています。写真の見映えを良くする事と、人間性を知ってもらえるようなPR文を作る。この二つです。


そして、実際にお見合いに進んだとき、必要なのは清潔感と会話力。清潔感は第一印象に大きく響きますから、この点は確実にクリアする必要があります。また、会話力が弱いOVER50男性は多いと言われています。一方的に自分ばかり話したり、自慢話をしたり、否定的な会話をしたり、などなど。


逆に内気で会話が苦手という人もいます。そういったバランスの悪い会話は、お相手女性に良い印象を与える事ができず、交際をお断りされてしまう可能性が高いと言えます。


まず、自分はどんな会話をしているのか傾向を知る必要があります。これは自覚できなければ第三者に聞く必要があります。そういう点では、カウンセラーの存在は大きいと言えます。お見合いまで進むけど交際までいけないという人は、清潔感や会話に課題があるかも知れません。そういった点を分析する事は大切です。


世代別の男性の成婚者のお見合い回数の平均値を見ると、40代が約20回なのに対し、50代は約18回となっており、40代と50代でお見合い回数に大きな差はありません。ただ、結婚相談所の在籍日数を見ると、40代より50代の方が長く在籍する傾向があります。


また、お見合いお申し込み回数は若い世代と比べて多くなり、逆に申し受け回数(相手からのお見合い依頼)は他の若い世代より少なくなっています。お見合い成立の確率は他の世代と比べ低くなっており、積極的に行動する事がOVER50男性にとって必要である事がわかります。


婚活を上手に進めるためには、積極的な活動を展開しながら、己を知る事。人間性を高める意識は年齢に関わらず大切です。だらしない恰好、長くてつまらない話はNGです。歳を重ねても学びを得ようという謙虚さは必要でしょう。



 
 
 

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