男性で、女性の事を「女」と表現する人がいます。その一言だけで、女性を下に見ているという事が伺えます。そして、女性の考えや行動を決めつける傾向にあります。
まずは相手を尊重する必要があります。婚活であればお見合いをする際、相手のプロフィールを読み込んで、その人を知ろうとする心構えが必要です。相手に興味関心があれば、自然とお見合いの場で質問を出せたり、リアクションを取る事ができます。
一方で自分勝手な態度は相手に伝わり、悪い印象を与えます。例えば店員さんに対して悪態をついたり、お会計の時の振る舞いが雑だったり、一方的な会話で自分の事ばかり話したり。
店員さんの接客が悪い、注文をなかなか聞きに来ない、オーダーがなかなか出てこない。そういった事は実際よくある話です。それにいちいち腹を立てる事により、気が短く懐が狭いという印象を与えます。外食をする際は店員さんを気遣う事が大切です。
また、お会計では、交際がどのように進んでいるかにもよりますが、交際初期の段階では、ご馳走するというのが無難です。自分から割り勘を提案するのはあまりいい印象を与えません。勿論相手がいくらか負担すると言えば、それに従う事は問題ありません。お会計は相手が嫌な気持ちにならないよう配慮する必要があります。
そして、会話はキャッチボールです。双方向のやり取りが基本です。自分ばかり話す、特に自慢や愚痴は聞いている方は退屈で疲れてしまいます。まず質問する事から会話を広げていく事が大事です。相手に質問して、それを掘り下げていく。そうやってまずは相手に対して理解を深める事。自分の話はそれからです。
しかし、質問はすればいいというものではありません。まるで尋問のように矢継ぎ早に質問したり、話題をすぐに変える事は控えなければいけません。自分はお見合いが楽しかったと感じたのに、交際をお断りされた場合、しゃべりすぎや質問の仕方に問題があった可能性があります。
関係の浅い間柄であればまずは双方向の会話を心がけるべきです。
自分勝手な態度で婚活が上手く行かない場合、どうすべきか。まずは行動を変える事が必要です。相手を尊重する事を第一に考え、それを行動に反映させる。
心を入れ替えようという意識は大切ですが、そう簡単ではありません。具体的に行動を変えていく事で自分も変化していきます。今まで気づかなかった事に気づけるようになります。やがて、自分勝手な考え方にも影響を与えていきます。相手に喜んでもらうにはどうしたら良いか。そういう発想も人付き合いの上では大切になります。婚活は自己成長の場でもあるのです。

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