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結局なぜ未婚者が多いのか

国立社会保障・人口問題研究所の統計によると、日本人の「生涯未婚率」が年々上昇を続け、2020年時点で男性の約28%、女性の約18%と過去最高の結果となりました。直近の20年間で急激に増加してきています。このままで推移すると「2030年には男性の3人に1人、女性の4人に1人が生涯未婚者になる」という未来予測も出てきています。


財務総合政策研究所の統計によると、35歳~39歳男性の未婚理由は適当な相手に巡り合わないが一位となっており、次いで結婚のメリットを感じない、そして独身の自由さ気楽さを失いたくないとなっています。一方女性の場合も一位は適当な相手に巡り合わない、二位は独身の自由さ気楽さを失いたくない、三位は異性と上手に付き合えないとなっています。


この、男女共に適当な相手と巡り会わないという理由は、もう少し掘り下げるとどういう要因が存在しているのでしょうか。


まず考えられるのが結婚資金が不足していると考える層が増えてきている事です。女性の社会進出は男女雇用機会均等法が定められて以来一気に上昇している一方で、非正規雇用という働き方が増加している現状があります。


また、SNS等による情報の氾濫も要因と考えられます。かつてはお見合い結婚が多かった訳ですが、SNSを利用する事で理想的な相手探しに執着し、選り好みをしてしまうという事。結果的に理想が高くなり適当な相手に巡り合わないという結果になっているのではないでしょうか。


また、昨今の職場での出会いの減少が考えられます。かつては職場恋愛は一般的な慣習となっていましたが、現代では社内での恋愛には発展しづらいという風潮があります。


ただ、マイナス要因ばかりではありません。近年マッチングアプリの利用者の急増により出会いの機会が増え、未婚率の改善要因になり得ると考えられます。


また、お見合い結婚は、過去の流れでは減少傾向にありますが、ここ数年は横ばいからやや上昇となっています。IBJのデータを見ると、利用者は増加傾向にあります。


また、SNSやオンラインゲームによるコミュニケーションの普及もプラス要因と考えられます。


出会いのデジタル化や結婚相談所の利用者の増加が未婚率増加の歯止めとなるかが注目されます。



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