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結婚相談所に入る時の心理

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結婚相談所は、婚活サービスの一つとして広く認知されています。しかし、婚活と恋活が混在している=恋愛の延長に結婚がある、という心理が働く場合、敬遠されてしまう事も多いでしょう。また、必要な費用を考えると、高いという印象があり避けられてしまうケースも多々あります。


一方でいずれ結婚をしたいと思っている人は、男女とも8割を超えていると言われています。その観点から考えれば、結婚相談所は恋愛要素は少ないかも知れませんが、結婚を前提とした仕組みを利用する事で純粋に婚活に取り組む事ができます。


正確な値は不確かですが、通常結婚による離婚率は33%と言われ、お見合い結婚の離婚率は10%程度と言われています。そういう点から、お見合い結婚を選ぶというのも方法です。


それでも、結婚相談所は最終手段と考える人が多いのが実情です。一方でマッチンアプリの利用者数の伸びは爆発的で、世間での出会いの手段としてマッチングアプリは市民権を得たと言えます。マッチングアプリで結婚した人と、職場・仕事関係で結婚した人の数は、この1年でほぼ同数という状態になっています。


マッチングアプリの成婚率は特段高い訳ではありません。しかし、利用者が1000万人規模という大きな中で、2%程度の婚姻率でも全体で見れば20万組前後となります。あくまで概算ですので大きい数字ですが、それほど普及していると言えます。


では、結婚相談所に入るのには、どういった動機があるでしょうか。一つは色んな婚活を試して、なかなか上手くいかないため、選択肢として選ぶ。また、周りが結婚していて結婚願望が高まり、相談所の門を叩く。いずれも、婚活の最終手段として結婚相談所を選ぶというケースです。


最終手段として選ぶまでに、他の婚活サービスにかけたお金と時間は戻ってきません。コスパばかり考えて、タイパを意識せず過ごしてきたというケースです。そして、お見合いパーティーや街コンの1回1回は安くても、累積すれば大きな額になります。


一方で20代から結婚相談所を選択する人もいます。女性は20代後半から利用者が増え、男性は30代前半から利用者が増えます。早めに結婚相談所での婚活を始めるメリットは圧倒的に時間を有効に使えるという点です。年齢は若い方が有利なのは事実です。時間を大切にするという意味で賢い方法と言えます。


しかし、時間の大切さは後から知る事の方が常と言えます。実際に結婚相談所を利用しようと思ったらアラフォーだったというのは十分あり得ます。そうなった時はどうすべきか。


もし妄想に近い理想というものがあるとしたら、それは現実的ではないと理解する必要があります。自分の置かれている状況を把握し、どんな相手へお見合いを申し込めば成立しやすいのか研究する必要があります。そのアドバイスを含め婚活のサポートをするのが結婚相談所のカウンセラーです。


結婚相談所の費用にはカウンセラーの人件費も含まれています。結婚相談所によって料金に違いがあっても、1対1のカウンセリングが期待できる相談所を選択する必要があります。


中には十分なサポートが無いような所もあります。しかし、それには理由があります。それは、本人がカウンセラーの言う事を無視したり、全然活動をしないという場合、手の施し様が無いと思うカウンセラーもいるという事です。何もしてくれないという事は、何もしていない事の表われとも言えます。


また、別な点であり得るのは、とりあえず理想の相手にお申込みをひたすら続けるというケースです。この場合は、本人の気が済むまで口を出さないというカウンセラーもいます。


もし、自分が結婚相談所を利用するならば、カウンセラーのアドバイスを受け入れる姿勢を見せるのが一番賢いやり方です。カウンセラーが口を出さず待機している状態は時間とお金の無駄ですから、最初からアドバイスを乞うべきです。


そうして短期間での成婚を目指す事が賢明です。結婚相談所に入るのはなるべく早く。入ったならカウンセラーのアドバイスを受け入れる。この二つによって早期成婚が期待できます。




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