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結婚相談所で婚活を開始する前に

  • 執筆者の写真: INFO WO
    INFO WO
  • 2020年10月7日
  • 読了時間: 3分

結婚相談所に入会する際は、契約書にサインをします。それから実際の婚活に対し、仲人とのカウンセリングを行います。段取りは各相談所で異なりますが、ひとくくりにすると、活動前にどのような人と巡り合いたいかを検討し、いつまでに成婚に至りたいかという目標設定を行います。



ゴールインの日付の目標設定は大切です。ゴールから逆算して、どのタイミングで真剣交際に入り、そのためにはどれだけの人と仮交際をして、そのためにどれくらいのペースで、何人に対しお見合いを申し込むか。それらを検討します。



希望条件を決める際、多くの人は自分の好みを優先させ希望を仲人に伝えます。ここで、仲人によって対応が異なります。例えば高望みをする会員さんがいたとして、まずはその望みを否定せず、婚活に取り組んでもらう。そして、なかなかうまくいかないという経験を積ませたあとで、条件に対し踏み込んだカウンセリングをする。



確かに本人が納得するよう自由(ノータッチ)に活動を見守るのも一つの方法です。ただその際、高望みゆえに、ことごとくお見合いのお断りをされてしまいます。それは、本人にとっても自信を喪失することにもつながりかねません。



そういう点では、まず最初のカウンセリングの段階で、じっくり本人の目指す現実的なお相手像を確認する方が先々の婚活で異なる結果を生み出すと考えられます。



まずはマインドセット(価値観)を整えることが必要です。本当に年下がいいのか、子供はどうしても必要なのか、年収にこだわりすぎていないか、プロフィール上のルックスに固執していないか。



何も本人の希望を否定するわけではありません。本人が気づかない潜在的なニーズがないかをカウンセリングするのです。



そうして、婚活が前に進む感覚を掴んで頂きます。半年から一年の間、婚活は続きます。しかし裏を返せば、半年から一年間集中して取り組むと強く決めることが大切なのです。くじけそうになる時もあるでしょうが、活動に波があって当然です。



しかし、途中であきらめてはきっと将来後悔するでしょう。一年間限定で構いません。その間は休みの日は極力用事を入れないで、お見合いやデートを優先し、婚活に対しベストを尽くすのです。そうして、真摯に婚活に取り組むことで、良き出逢いにも巡り合えるでしょう。



その良き出逢いを生かすためにも、お見合いを積極的に組んで、どんなお見合い相手にも自分のベストを尽くして、交際お申込みをもらえるように心がけることです。そうして目的意識をもって過ごす一年と、ただ漫然と自分の希望条件に固執して過ごす一年とでは、大きな差が生まれるでしょう。


 
 
 

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