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結婚相談所での婚活の壁を突破するためには

  • 執筆者の写真: INFO WO
    INFO WO
  • 4月17日
  • 読了時間: 4分

婚活疲れと言う言葉があります。なかなか思う様に婚活が進まず、気が沈んでしまうような状態を指します。婚活疲れになると、行動力が鈍り、積極性は目減りします。段々と活動量は少なくなり、しばらく婚活から離れる人もいます。それは、どの婚活サービスを利用しても同じなのですが、結婚相談所の場合はどうでしょうか。


結婚相談所での婚活の最初の壁は、お見合いがなかなか成立しないというケースです。これは個人差があります。


相手側から積極的にお見合いを申し込まれるようなケースであれば、選り好みをせず承諾すればお見合いは成立します。


一方でお見合いを申し込んで成立しない場合は、自分の申し込んでいる相手と釣り合いが取れていない可能性があります。


自分が定めた条件でお見合い申し込みをしても全然OK返事がもらえないという事は、釣り合っていないという事になります。その時、粘って粘って同じ条件で貫き通すか、条件を変えるか。その人の結婚に対しての価値観と柔軟性によって対応は分かれます。


次に、お見合いが成立して実際に会ってみて、この人違うと思う場合。お見合いでの1時間という短い時間の中で、第一印象を覆すのは簡単ではありません。お見合いをするまでにプロフィールをじっくり見て、自分のイメージした人と別人だと感じてしまったとしたら、気持ちも下がってしまうでしょう。


対応としては、目の前の人物を優先し、相手の良さを探す事です。お見合いとはそういう作業であると認識する事も必要です。見た目や条件も気にはなりますが、人柄や相性を知る事もお見合いをしてみなければ分かりません。第一印象が悪いからその人とは合わないと決めつければ、可能性を狭めてしまいます。1時間の間、どんな人なのか知ろうとする前向きさは大切です。


次に、仮交際へと進んでから真剣交際へとなかなか進まないというケースです。これは、自分で真剣交際に進む意思を持つか、迷いが生じて決断できないかでまず分かれます。真剣交際へ進む意思があれば、仲人を通じて相手の気持ちをさりげなく知る事は可能です。一方迷いが生じて決断できない場合。これは、自分はこの人の事を好きなのか、相手は自分の事を好きなのかと考え込んで気持ちが動けなくなる状態です。


人は自分に関心を持っている人に、親近感を覚えます。それはお見合いの段階から始まっています。相手に対し興味を持って質問をする。相手が楽しそうに質問に答えてくれる。とても気持ちのいい時間を過ごす事ができれば、その人への好印象は後々へと続いていきます。相手からの質問にきちんと答え、興味深そうに聞いてくれればこちらのテンションも上がります。そうやって、相性の良さを感じる事ができれば、スムーズに良好な関係を築く事ができます。


当然、仮交際が始まってから相性の良さを発見する事も可能です。そして、相手に合わせるばかりではなく、伝えたい事はきちんと伝える事も大切です。結婚生活について、何でも相手任せにしたり、自分の気持ちを押し殺してしまってはどこかで関係性が崩れる可能性があります。あるいは相手に柔軟に合わせる事を信条としている人もいます。


いい人がいないという理由で気持ちが上がらない場合、いい人の定義とは何なのか言葉にしてみるという方法もあります。抽象的な理想像を言葉にする事で、具体的に求める相手が見えてきます。


相手の嫌な所が気になるという人もいます。それが本当に引っかかってしまうか、あるいは誰にでも落ち度があると思えるような程度の事なのか、考えてみるのも必要です。100点満点の人はなかなかいません。自分だって100点満点ではないでしょう。よくよく考えたら大した事はないと思えれば、真剣交際へと前進できます。


このように、結婚相談所での婚活には幾つかの壁が存在します。カウンセラーはその壁を突破するためのアドバイスを行います。カウンセラーとの良好な関係を作ると言う意味でも積極的にカウンセラーに相談する事は大切です。


カウンセラーからのアドバイスが少ない時は、まずは会員さんに自由に活動してもらうという方針の場合があります。それも一つの方法ですが、短期で成婚を目指し、無駄のない婚活を進めるというためには、具体的なアドバイスが必要です。カウンセラーの投げかけに、正面から向き合い、実践し、フィードバックする。そのためにはカウンセラーを信頼できなければ始まりません。


システムを使うためだけに結婚相談所を利用するという発想は、壁をぶち破るための武器を一つ無くしている状態です。カウンセラーとの関係性が良好となり得るか、婚活疲れを避ける事ができるか、入会前の無料カウンセリングでカウンセラーとの相性を見定める必要があります。





 
 
 

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