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相手を選ぶ決め手

IBJの会員は約9万名。もちろん身近な地域でソートをかければ人数はもっと絞り込まれますが、それでもかなりの会員数がヒットします。そしてその中からお相手探しをしていきます。自分からお見合い相手を探す事もあれば、お見合いのお申込みを受ける事もあります。


お見合い対象となるかどうかは、プロフィールという限定された情報によります。そして、実際にお見合いで会って、実物を見てお話しをして、また会いたいなとなれば交際が始まります。


スケジューリングにもよりますが、週一回から二回顔を合わせ、お互いを知っていく事で相性を測っていきます。そしてテンポよくすすめば、お見合いから3ヶ月でプロポーズとなります。しかし、迷いが生じるケースもあります。


自分ばかりに目が行き、結婚に対する憧れの気持ちを優先していたものの、いざ結婚相手として見ると、本当にこの人でいいのか迷ってしまう。


実際は、交際期間の長さではなくお付き合いの中身、そして相性や価値観の確認が大切なのです。


もし、そこに迷いがあるなら焦ってはいけません。一人で答えを出すのが難しければ、担当カウンセラーや周りの既婚者に聞いてみる。この時、独身者に聞く事はおススメしません。ある意味自分と同じ立場なので、別角度の視点が期待できないからです。


相手を選ぶ決め手として、大切に思えるかどうか、一緒にいたいと思えるかどうかが重要になります。


日本では3組に1組は離婚するというデータがあります。しかし、お見合い結婚をしたカップルの離婚率はもっと低いと言われています。それは、相手のプロフィールを理解した上でお見合いを行い、結婚という共通認識のもと交際を進めていくからと考えられます。そういった利点を生かしつつ、お相手との相性や価値観を推し量る事を意識し、ご自身が納得できる婚活を行う事が何よりも大切です。それが、幸せな結婚生活を送るための重要な要素なのです。



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