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相手を思いやる気持ち

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相手を思いやる気持ちは、双方が持っている場合と、自分だけが持っている場合があります。恋愛でも友達付き合いでも、お互いに思う気持ちがある事が理想ですが、実際は同じ熱量というのはあまり無いかも知れません。



自分はこれだけ相手の事を思っているのに相手はそこまで思ってくれていないと思うと、歯がゆかったり悔しかったりという感情が湧く人もいるでしょう。不公平と感じる事もあるかも知れません。



恋愛関係であれば、自分はドキドキを感じているのに、相手は感情を表に出さずクールでいるとか、遊びに行く計画はいつも自分が立てるなど、好きな気持ちが一方的になっているのではないかと感じたり、自分は相手を思っている気持ちが大きいのに、相手の言葉や行動に愛が足りないと思ったり。



友達関係であれば、自分が連絡を取ったり飲みのお誘いをする事はあっても、相手からの連絡や遊びの提案が無かったり、忙しいからと断れることが続いたりと、自分の事を友達と思っているのか不安になる事もあるでしょう。



確かに一方的な感情でモヤモヤする事はあるかも知れません。



しかし、一つ言える事は、そこまで思える人が存在する事は、貴重だという事です。無関心で心が動く相手がいなければ、共に楽しんだり相手を喜ばせようという気持ちは湧いてきません。相手を思って心躍る事無く、感動の無い生活を送る事になるかも知れません。食事や遊びに誘う相手がいるという事は、人生にアクセントを生み出し、彩りを与える事ができるのではないでしょうか。



もちろん、相手も思われている気持ちは感じています。中には同様に相手の事を思っていても愛情表現が苦手な人がいたり、相手に思われる事が当たり前と思い込んでいる人もいるでしょう。そういった人達は、愛想をつかされて相手に去られて初めてその存在の大きさに気づきます。



人生で心から思える相手と出会う事はそうそうありません。見返りを求めない心境に達する事ができれば、それは真の愛が芽生えたと言えるでしょう。その域に達するまで、まだまだ相手を思う気持ちに従って良いと思います。



逆に、自分を思ってくれる人が現れた時、どう感じるでしょうか。相思相愛に発展する人もいれば、自分は思う事は得意でも、思われる事が苦手という人もいるでしょう。



そういった時、初めて感情の大切さに気付く事ができるのではないでしょうか。つまり、お互い多かれ少なかれ相手を思う気持ちがなければ、恋人関係や友人関係が成立しないという事です。ですから、愛情や友情を持つという感覚はとても貴重で、もし相手も自分に対して少なからず思う気持ちがあるのであれば、それはとても幸せな事なのです。



公平不公平という感覚は簡単には無くならないかも知れませんし、相手の事を思って心が苦しくなるかも知れませんが、その感情は、人と人だからこそ生まれる素敵な感情と理解する事ができれば、更に人生を楽しむ事ができるでしょう。



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