異性とのコミュニケーションをしていて、何か共通点を見つけた時、自然とテンションは上がります。その共通点が将来において続くものなのか、過去にさかのぼるものなのかで位置づけが変わってきます。
例えば、同郷、同じ学校、同じクラブ活動。同じ過程を踏んできた事でとても嬉しくなりますが、それは過去の共通点。やがて話題にあがらなくなってしまいます。
一方、同じ職種、同じ趣味、同じ嗜好の場合。今、共有する事ができます。それは未来に渡り共有し続けていく事も可能でしょう。
では、共通点以外に相性として関わってくるのは何か。例えば考え方、価値観などがあげられます。考え方、価値観が近いとしたら、意気投合しやすい事は明白です。では、考え方や価値観が一致しない時はどうでしょうか。その場合、相手の事を認め尊重できるかどうかがポイントになってきます。
価値観や考え方の不一致により仲違いになったり喧嘩をするような関係は問題外ですが、一緒にいて違和感なく過ごせるのであれば、全ての事柄が一致する必要はないと考えられます。考え方の違いが学びや尊敬につながったり、価値観の違いを理解する事で穏やかな関係が作れる事もあります。
ですから、合う合わないを性格や血液型や行動範囲で決めつけるのではなく、まず一緒に時間を共有してみて、どれだけ自分を出せて相手を受け入れる事ができるかを見てみて下さい。凸凹夫婦も案外相性は良かったりします。
最初は表面的な情報から入りますが、その段階で相手を否定せず、また自分を上手にプレゼンし、お互いがどんな人物なのかを知ってもらい、相互理解を深める事から始めましょう。
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