パートナーに対して、自分の思い描く理想というものは、多かれ少なかれ誰もが持っているのではないでしょうか。
条件面であれば年齢・身長・収入・親との同居・学歴・居住地。他にもルックス、会話の楽しさ、気遣い、趣味、お金の価値観、結婚観。
しかし、実際にお付き合いをしていく上で、ギャップというものは存在します。
全ての条件を満たす理想の相手を探す事は簡単ではありません。そしてどこまでこだわるかによって、お付き合いする相手は変わってきます。
まずお付き合いをする前に条件でふるいに落とし、実際に会ってみて相手の印象でさらに絞り込み、コミュニケーションを取って性格や考え方から合う合わないを判断する。
そうやってこだわりを強く持って相手を選び過ぎて、良い出会いを逃してしまっているかも知れません。
理想とは自分が作り上げた妄想とも言えます。実際に目の前いる相手と向き合い、どこまで相性が良いのか見極める事も大切です。
減点方式で相手を選んでいくという方法もありますが、加点方式でお付き合いする可能性を広げるという方法もあります。
人間性や相性は、実際に接してみてコミュニケーションを深めないとわかりません。そういう点では、手間のかかるプロセスを踏む必要があります。
効率重視で相手を絞り込む事は簡単です。しかし、せっかくのチャンスを失ってしまうかも知れません。
理解し合え尊重できる相手と出会うにはどうするべきか。思う様に婚活が進まない状況が続くのであれば、理想のパートナー像とはいったい何なのか、今一度考える必要があるかも知れません。

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