自分が期待する未来像があったとして、思い通りにいかない事が多々ある。見込み違い、見当違い、努力不足、自己満足。周りが足を引っ張ったり、外部の圧力がかかる事もあるでしょう。色々な要因がありますが、失敗したり良い結果が得られなかったりと期待外れな事は多いです。
もしも自分のやる事為す事が大当たりで、全てが上手くいけば、これほど痛快な事はないでしょう。しかし、実際は思い通りにいかないのが人生です。それが当たり前であり、味わいとも言えます。遠回りしながら、時間をかけながら、それでもちょっとずつ前に進む事ができれば成功と言えます。
結果を生み出すためには行動が必要です。そして行動するためには進むべき方向性を決める必要があります。期待通りの結果はなかなか得られないものだと認識して、何から始めるかを考えます。
成果を得るためには挑戦し続けるしかありません。失敗を糧にして学びを得、考え、行動し、検証する。軌道修正をしながら精度を高め、行動していく事が大切です。
こだわり過ぎたり過去に執着してはなかなか良い結果が得られません。経験を積んで、成功する確率の高そうなものや低そうなものが見えてくれば、次の一手を選択しやすくなるでしょう。
行動を起こすために必要な要因は幾つもありますが、シンプルな指標として、お金・時間・健康があります。お金はもちろん成果物と言えますが、そのお金を生み出すためには時間が必要ですし、健康であれば何度でも挑戦ができます。
ただ漫然と過ごしていけば、時間は過ぎ、お金は減り、健康は損なわれていきます。そうならないための工夫が必要になります。この3つは密接にリンクしています。
お金を増やすには労働力を必要とするものと必要としないものがあります。働いてお金を生み出そうとすれば時間を要し、また心身を使います。労働してお金を得るには時間が必要であり、その資本となる健康が必要となります。
健康を損なった場合、労働や日常生活に支障をきたします。治療にはお金が必要となり、また時間を要します。
そして時間は、誰にでも平等に与えられている一方で、増やす事はできません。時間を無駄に使う事は財産の損失になります。
行動無くして成功はありません。綿密な計画を立てようと時間をかけ、結局何もせず終わったとしたら、何もかもが無駄になります。多少のラフな案でも実行に移してみる事で、成功する可能性は高くなります。まずは動く。そして失敗から学び次の手を打つ。もがき続け前に進んで行きましょう。
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