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婚活は長引いても良い

  • 執筆者の写真: INFO WO
    INFO WO
  • 2023年3月26日
  • 読了時間: 3分

結婚相談所での婚活は、スピード感を持って取り組む事になります。


当相談所が加盟するIBJでは、短ければ3ヶ月以内、最長で6ヶ月以内という婚活期間のしばりがあります。


会員さんはこの期間内での成婚を目指します。


これは、普通の恋愛関係と比べればかなり短期になると思われます。

お見合いという結婚を前提とした出逢いは、男女の結婚に対する意識の高さがあります。


また、お互いのプロフィールをあらかじめ把握出来ることから相手に対する理解が深まり、短期間での婚活を可能にしています。

そして、具体的に結婚相談所での活動を経て短期間で成婚するためには、会う頻度を高め、日頃のコミュニケーションを十分に取っておく必要があります。


具体的には毎週会う事を目標として、会えない時はLINE等でやり取りを重ねる。


これは、お互いの結婚に対する意識付けを行うためにのポイントとなります。


会う機会が例えば月1~2回となって、また、日頃からLINE等でのやり取りをしないでいると、相手に対する気持ちを維持するのは難しくなり、いざデートをしてテンションが上がってもまた会えない日々で気持ちが下がっていってしまいます。

日頃の忙しさや仕事の関係(シフト等)で、お互いのスケジュールが合わず、どうしても頻繁に会えないない事もあるでしょう。


それでも忙しい中、例えば仕事終わりにお茶だけでもしようとか、積極的に会う姿勢で工夫をする事でお互いの想いが通じ合う状況を生み出す事はできます。

しかし、どうしてもスケジュールが合わなくて、例えばプレ交際期間を4ヵ月、真剣交際期間を2ヵ月かかると仮定した場合、月1回のデートであればプレ交際期間に会えるのは4回です。


そして結婚を前提とした真剣交際に入らなければいけない。


果たして、数回のデートで結婚を強く意識する事はできるでしょうか。

気持ちがそこまで乗らないのに婚活を続けるのは難しいと言えます。


そうして、プレ交際で婚活が終わってしまう事を繰り返せば、結果的に結婚相談所での婚活が長引いてしまいます。


しかし、それは自分の結婚観を見つめる機会と考える事もできます。

もちろん自分のテンションが上がっても、相手にその気がなけれ交際は成立しません。


ですから、お互いの想いが重なり、忙しい中でも何とか積極的に会って、会えない日々もコミュニケーションを図ろうとする事が、成婚を目指すには必須となります。

自分は短期間でパートナーに対しテンションが高まるタイプなのか、環境要因などに引っ張られたりモチベーションが高まるのに時間がかかるタイプなのか、理解する必要があります。


日頃からカウンセラーのアドバイスにも耳を傾け、自分にあった婚活はどういったものか自覚しておく。


単に時間がかかるからダメという問題ではありません。


結婚に対する想いと、自分の置かれている環境を理解して、婚活を取り組んでいく必要があります。


婚活が例え長引いたとしても、やがて婚活に求められる時間感覚を身に着ける事ができれば、取り組む姿勢も変化していきます。


婚活に取り組んでいく過程を成長機会と捉え、経験を積み、考え、行動していきましょう。


 
 
 

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