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婚活で「頭でっかち」にならないように

  • 執筆者の写真: INFO WO
    INFO WO
  • 2024年4月28日
  • 読了時間: 3分

アクションを起こす前から考え過ぎる、いわゆる「頭でっかち」の人は婚活が上手く進みません。


結婚相談所でのお見合い成立には2パターンがあります。一つは自分で申し込む方法。もう一つは相手から申し込まれる方法。申し込む時は自分主体になりますから、興味の湧いた相手を選ぶ事になります。一方申し込まれた時はお見合いを受けるかどうか判断し、OK返事をすれば即成立します。


IBJの場合、入会しプロフィールを公開すると、新規会員として表示されます。システムの中で目にとまりやすくなりますから、登録初期は申し込みが通常時より増えるケースがあります。


その際、自分の希望条件通りの人からの申し込みもあれば、全然希望と違う年齢や年収の方からのお申込みもあります。期待と違う申し込みばかり来てテンションが下がり、自分にふさわしい人がいないと嘆く方もおられます。そうして、まずこの初期段階で落ち込み、婚活のモチベーションが下がる場合があります。


ここで伝えたいのは2点。一つは色んな人からのお申込みは人気の証拠であるという事。もう一つは、あまり自分が決めた条件に縛られ過ぎて、素敵な出会いを逃さないよう気を付ける事です。


多少の条件の差は大目に見て、まず会ってみる。もしかしたら話が合って相性の良さを感じたり、人間性豊かな人と出会えるかも知れません。結婚をする上で重視する事の一つに、人柄が挙げられます。これは相性の良さや人間性の高さを含んだ表現と思われます。


もちろん客観的な数字やプロフィール写真でその人の特徴を推測する事もできますが、PR文ではその人の持つポテンシャルや将来性、人間性などを読み取る事は困難です。


次に自分から相手に申し込む時。自分のこだわりを持って申し込み相手を吟味する事自体は問題ありません。ただ、選び過ぎる事はおススメしません。理由は先ほどと同じ。相手の人となりは会ってみないとわからないからです。


吟味した結果お見合い申し込みをためらうといった事が続けば、行動は鈍り、進捗も悪くなってしまいます。そして良い人がいないと思い込み、結婚相談所の婚活に対する気持ちが落ち、活動が停滞し休会・退会に至る方もいます。では、その悪循環を予防するにはどうすれば良いか。


それは、本格的に結婚相談所で活動を始める前に、カウンセラーに婚活の実情を聞いた上で、どのような活動をするか明確な方針を立てる事です。お見合い申し込みがあれば積極的に受ける、月に何人にお申込みをする、月に何回お見合いが組めるようアクションをすると言った事です。


結婚相談所に高いお金を払えば誰でも良い思いができると勘違いしてしまう場合があります。しかしその発想は現実的ではありません。結婚相談所の婚活に全力で取り組み、後悔の無いよう活動をした結果、自分の人生に決着をつけるというのがあるべき姿と考えられます。そしてその期間が1年前後。交際期限は半年以内と決まっていますから、長いようで短い期間です。


耳心地の良い上手い話に乗ってしまえば、あとから強烈な後悔に襲われる可能性は高いと言えます。現実の厳しさを理解した上で、覚悟を決めて取り組む。それが結婚相談所での婚活に必要なマインドと言えます。



 
 
 

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