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友人との楽しい飲みと健康について

  • 執筆者の写真: INFO WO
    INFO WO
  • 2023年5月11日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年5月12日

先日、長い付き合いになる友達が帰省しているという事で急遽二人で飲む事にしました。4年ぶりの再会ではありましたが、お互い小学校からの長い付き合いで特にかしこまるわけでもなく楽しく会話とお酒を楽しみました。彼とは小学校から高校まで一緒でした。かれこれ40年来の付き合いになります。



 彼は人生経験も豊富で学ぶことも多く、変な言い方ですが、達観した部分と独特な感性があり、話をしていても飽きません。今は東京に住んでいて、食品メーカーで新卒の頃から働いています。結構大きな会社で早い段階で出世した、できる男という感じです。



お互いの近況報告や人生観を語ったり、どうでもいい話で盛り上がりました。やはり友達は大切だなと思いました。彼とは何年会わなくても、会えば素の自分いられてブランクを感じない数少ない友人です。



 そんな彼は70過ぎのお母さんを去年亡くしていました。ガンだったらしく、あっという間に亡くなったそうです。そのきっかけは抗がん剤の副作用で肺炎になったという事でした。



 日本人の2人に1人はがんにかかると言われています。長生きすれば仕方がないのかも知れませんが、それでも恐ろしい病気です。副作用も含め、治療の難しさを感じます。


 


 私の父もガンを経験しています。父は膀胱がんで手術をし、転移はしていなかったのですが、その後病院の定期健診を受けずに数年後に再発が判明し、人工膀胱を体に入れるか管を通すかという二択に迫られ、管を通す事にしました。



 日進月歩で医療は発達しているとはいえ、そうやってがんにかかる事で、治療はもちろんの事、再発リスクや人工臓器の導入を余儀なくされるケースもあり、非常に難しい病気と感じらます。



そして、どうすれば予防できるかはっきりとはわかっていません。原因は食生活にあるのか蓄積されたストレスなのか、喫煙なのか、それとも遺伝的要因なのか。例えば発がん性物質を多く含むタバコを吸っていてもがんにならない人もいます。がん発症には色んな要因が絡んでいて、そう簡単に解明できないのでしょう。原因が明確であれば対策を講じる事ができますが、そうできないのががんの怖さでもあります。



 自分ががんになったら、きっと自分の運命を呪うと思います。それまで人に迷惑をかけない人生を歩んだとしたら、何故そんな自分が不幸にならないといけないんだと自暴自棄になるかも知れません。でも、何かのせいにしたり身の不幸を悔やんでも、何も変わらないでしょう。だから、これから先何か起きても、自分の生き方の結果だと思う事が良いのかなと思っています。



 がんが怖ければ、タバコを吸わず、お酒もほどほどにして、食生活の中で発がん性の添加物をなるべく避けて、ストレスはできるだけ発散するように何か楽しみを見つける。それくらいしか対策はありませんが、がん予防のために自分で出来る範囲の事をする事が大事なのかなと思っています。



 たばこを吸った経験もあるし、ストレスで体を壊した事もある。インスタント食品を好んで食べたりお酒を沢山飲んできて、父もがんを経験しているという、数え上げればがんになる可能性が幾つも挙げられるけども、今からでも遅くないと心に決め、ベストを尽くしたいと思います。せめて後悔の無い様な生き方ができればと思っています。



 
 
 

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