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価値観が違う相手との成婚は可能か

  • 執筆者の写真: INFO WO
    INFO WO
  • 2024年3月17日
  • 読了時間: 3分

結婚相手に求める要素は色々とあります。見た目や振る舞い、内面や行動など様々ですが、結婚相手に対し重要視する要素として、人柄や性格の良さが挙げられます。価値観が近い事や相性もポイントになるでしょう。


 離婚理由として最も多いのが、性格の不一致です。


パートナーに対して理想を求めるなら、価値観が異なっていれば共同生活は難しいと言えますし、衝突してしまう可能性もあります。一方で相手の考えを理解し尊重できれば、多少考え方に違いがあっても一緒に生活する事は可能でしょう。


最初は大して気にならなかった事も、一緒に暮らしていくうちに目につくようになる場合もあります。結婚相談所での婚活の場合は、仮交際を重ねる間に、お互いの結婚観や生活習慣などを確認しておく事が大切になります。


もちろん真剣交際でも色々な事をすり合わせますが、具体的に結婚に向かって進んで行く段階ですので、お互いの考えに大きなずれが発覚した場合は、真剣交際終了の可能性もあります。


まずは、自己開示をする事。それに触発されて相手も自分の事を話してくれるでしょう。結婚生活を想像し、気になる事や気を付けるべきポイントを共有し、理解する事。


そして、それを冷静に許容できるかどうか想像してみる。相容れない事もあるかも知れません。その時に、相手との違いを誤魔化すか、理解し尊重できるか。


一緒にいて安心できたり、相性の良さを感じるのであれば、相手の価値観を許容する事も必要かも知れません。


しかし我慢は禁物です。好きだから大目に見ると考えても、後々辛くなっていく可能性もあります。あくまで相手を尊重する事です。


また、金銭感覚の違いは把握する必要があります。お金は生活していく上で非常に大切になります。亭主関白は時代錯誤です。二人でお金の遣い方を考えていく必要があります。


生活習慣の違いも軽く見てはいけません。一緒に生活する上ですり合わせが必要です。


そして、何においてもコミュニケーションは必須です。結婚を視野に入れたお付き合いをしていくなら、どこが合ってどこがずれているか確認していく事が必要になります。


そのための自己開示です。本音で話す事は勇気がいりますが、お互いを理解するきかっけとしてとても大切です。


お付き合いの初期であれば、猫を被ったり、本心を隠す事ももちろんあるでしょう。しかし、どこかの段階では自分をさらけ出す事も、共同生活を目指すなら必要と言えるでしょう。


価値観の違いを見つけた時、理解を示す事ができるかどうか。相容れない考えであれば、成婚に至る事は難しいかも知れません。


一方で折り合いがつけば結婚生活の障壁を取り除く事ができます。そういった点でも、自分の事を知ってもらい、相手の事を知る事が何よりも大切なのです。




 
 
 

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