婚活をしていく上で、コミュニケーションとしては、LINE・メール等のテキストのやり取り、電話、Zoom等のビデオ通話、対面での会話等がありますが、やり取りが盛り上がらないという時もあるでしょう。
そういう時心がけたいのは、相手に興味を持つという事です。相手の事、仕事の事、趣味などを確認しようとして、一問一答で聞いてしまう時があります。これはどちらかというと男性に多い現象です。
初対面となる場合、例えばお見合いであれば、プロフィールは事前に情報として確認できます。その上で当日のお見合いをする訳ですから、その内容をもっと知ろうとしなければいけません。一問一答の質問は、圧迫感があり、答える方もストレスを感じます。何か一つ質問をしたら、それを深堀りしてネタを引き出すようにしないと、話が続きません。
この、話が続かない状態で見られるのが、自分の事を一方的に話す事です。仕事や好きな事について延々と話す。聞いている方は段々興味を無くすどころか苦痛に感じてしまいます。あいづちしかできず、楽しくない会話が続きます。そして、後からお断りが入った時、一方的に話した方が盛り上がったはずなのになぜだろうと不思議に思うのです。つまり、会話にキャッチボールを意識できていない。
お互いが興味を持って質問をして、その回答にどう思ったかを伝える。そうやって双方向の会話を心がけたいところです。婚活を始めて不慣れな人は、あらかじめ相手のプロフィールを元に質問を考え、またどんな人か知りたいという意欲を持って、初めてのお相手と会いましょう。
どんな相手でも、自分のコミュニケーション能力を高める実践練習と思って、双方向の会話を意識すれば、着実にコミュニケーションのスキルアップが見込めるでしょう。
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