学生時代であればサークル、社会人になってからは職場。異性と同じ時間を共有する環境があれば、出逢いも期待できました。しかし、サークルに入っていなかったり、同性ばかりのサークルであればそもそも出逢いはありませんし、会社も異性がいなければ出逢い様がありません。
月日というものはあっという間に過ぎます。気が付けば20代も中盤に差し掛かります。その頃には友人も結婚しだして、次第に焦りも出てきます。結婚式で出逢いがあればなどと期待しても、そうそう良い話はありません。
そうして周りの友達が一人また一人と結婚していき、自分としても焦りを感じます。手っ取り早い出逢いの手段としてアプリを使ってみるものの、デートを数回して終わってしまうなど長続きしません。
20代や30代に、大恋愛をされた方もいるでしょう。結婚間近までいった人もいるでしょう。そういった経験は、後々の恋愛に対する姿勢に影響してきます。
自分は一度結婚間近までいった、いわゆる大恋愛が、次の恋愛に進むのを阻むことがあるのです。幾つかの出逢いはあったとしても、以前の相手以上の人となかなか巡り合えないという失望で、徐々に婚活から遠のいてしまう。
仕事も忙しく、金銭面でも生活に不自由がない、グルメや旅行、女子会など、プライベートも楽しいとなると、わざわざパートナーを見つける必要性を感じなくなります。
このように今の生活に慣れてしまって、結婚願望があまりない方々もおられます。自分はどこにあてはなるか。自分は将来どうなりたいか。改めて考えてみるのもいいでしょう。

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