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交際相手の好みを知っていますか?

  • 執筆者の写真: INFO WO
    INFO WO
  • 5月28日
  • 読了時間: 3分

友人知人の好きなものや嫌いな事ものは大体理解していても、交際相手が何を好きなのかわからないという人もいるでしょう。相手が自己主張せずに人に合わせるタイプで、一方自分は踏み込んだコミュニケーションを苦手とした場合、お互いを理解するのは簡単ではありません。


食べ物一つにしても、デートでお店を選ぶ時、相手に嫌いな物がないと言われて、雰囲気が良く料理が美味しそうな店を選ぶ。当然相手は喜んでくれます。しかし、そこに好みというものは無く、無難なデートで終わってしまいます。


行きたいお店や好きな物を聞かれたら自分の食べたい物を主張する。そういう意思表示が、後々の関係において大切になります。また、誘う側も、無難なお店選びばかりではなく、自分が気に入っているお店を勧めてみる。デートらしくないお店も、二人の関係性ができつつあれば、一緒に楽しむ事ができます。相手もそのお店を気に入ってくれれば、また行こうとなる可能性は高いでしょう。


カッコつけたり、関係が崩れる事を恐れて自己主張しなかったり、等身大の自分が出せない違和感は、後々ストレスとして溜まっていきます。そしてどこかのタイミングでボロが出てしまいます。ありのままの自分を出せない相手とのお付き合いは、気持ちを臆病にさせ不安定にさせます。


将来のパートナーと過ごす時間は、単に楽しむだけではなく、お互いを知るための大切な時間です。長い年月を共に暮らすのであれば、自分はどんな人間なのか理解してもらう必要があります。勿論良い面だけではなく、悪い面もあるでしょう。しかし、改善を図る事で悪い部分を薄める事は可能です。


そのためにも、自分をさらけ出した上で、どこを直して欲しいかという事も伝えてもらう必要があります。お互いがお互いの良い面と悪い面を理解し、一緒に暮らしていく上で引っ掛かる部分を解決する必要があります。


恋愛とは違い、お見合いから始まる交際は結婚を前提としています。当然、プロフィールを見れば事前に相手の素性は理解できます。しかし、人間性は実際にコミュニケーションを図らなければわかりません。いざ交際に発展しても、どうしてもハマらない相手であればお付き合いを解消する事になります。自分を出さず相手への理解が及ばない状況で、だらだらとお付き合いする事は精神的に負担になっていきます。


もちろん完璧な人間などいません。しかし、そのまま放置するのは良くありません。どこかのタイミングで、思った事・感じた事を伝える必要があります。嫌われたくないと自分の気持ちを抑え込まず、よりよい関係を築くために伝えたい事を伝える。そしてお互いを理解し合い、直すべきところは直す。それが本来の結婚生活におけるパートナーシップなのです。



 
 
 

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