婚活を開始した初期段階で、結婚相談所の良さを聞いて申し込む人もいれば、色んな婚活にまず取り組んだ結果、最終手段として結婚相談所を選ぶ人もおられます。
そういう点では、色んなステージの方がおられるかと思います。
では、実際に結婚相談所に入会して、生涯のパートナーとはいつ出会えるのか。
1年かかる方もおられれば、1ヶ月で出会う人もいます。
そこに大きな違いはあるのでしょうか。
結婚相談所の婚活は、プロフィールを開示して誰もが閲覧できます。
条件から相手を検索し、その中から気になる人を選び、お見合い申し込みを行います。
しかし、相手に求める条件を限定しすぎて申し込みをすると、活動を続けていくうちに申し込む人がいないとなってしまう方もおられます。
そういった場合、自分が考える相手の条件の見直しを検討する必要があります。
もちろん、自分にとってそれ以外は妥協だと思う人もいるかも知れません。
一方で、お見合いを申し込まれた時に断ってばかりいる場合は、せっかくのチャンスを逃してしまう可能性があります。
相手がプロフィールを見て会いたいと思ってくれたわけですから、お見合いを前向きに考えたい所です。
実際お見合いをして、お付き合いは難しいと感じるかも知れませんが、この人とならまた会ってみたいなと思える人がいるかも知れません。
そういった可能性を潰さないためにも、お見合いを申し込まれた際は、肯定的な目線を持つ事は大切です。
いつ、パートナーとなる人と出会えるか、タイミングの問題も会えるでしょう。
もちろん出会いのチャンスは人それぞれかも知れません。
しかし、チャンスを生かすという点で、積極的にお見合いを組んでいく事は非常に有効です。
そして、減点方式で相手を見るのではなく、加点方式で相手を見る事も大切になってきます。
それは妥協ではなく、将来を共に出来る人との出会いの可能性を広げるための行動なのです。
客観的に見て、こんな素敵な人と何故お見合いを断るのか、交際を始めないのかと不思議に思う事もあります。
しかし、未来の事は見えない訳ですから、その時の自分なりの判断に従うしかありません。
以下のような男性会員さんがおられました。
先が見えず自信がなくなり、相談所をやめようかと考えたのが、入会してちょうど1年。
それまで全然交際が続かなかったけどもうちょっとだけ頑張ろうかなと思った時に、今のパートナーと出会った。
何か運命的なものがあったか聞いてみても、明確な答えはわからないとの事でした。
その会員さんは苦労しながらも前向きに結婚相談所の婚活を続けました。
それは出会うべくして出会ったと言えるのかも知れません。
一方で早期に退会された女性会員さんもおられました。
その方の相手を選ぶ基準が尊敬できる人というものでした。
登録され、沢山の方からお見合い申し込みが来ました。
そして自分も何人かの方にお申込みをしました。
結果、4件お見合いを組んだのですが、どなたとも交際まで進みませんでした。
何を持って尊敬するかは人それぞれですが、自分の理想に近い人を探していたのかも知れません。
そして翌月には誰にもお申込みされませんでした。
聞くと、もう申し込む人がいないとの事でした。
結局、入会して2ヵ月で退会されました。
価値観は人それぞれです。どんな形であれ、自分が納得できればそれでいいのですが、成婚にはそこに至る流れやタイミングという要素があると言えるでしょう。
粘り強く頑張って1年後に出会えた。
自分の理想にこだわった結果2ヵ月で退会した。
極端な例にはなりますが、どちらを選択するか。
勿論、生涯のパートナーといつ出会えるのかはタイミングの問題であり、縁のものと言えるかも知れません。
しかし、そのチャンスを掴み取るための前向きな姿勢はとても大切と言えます。
結婚相談所の婚活に取り組むのであれば、その特性を生かし、積極的に取り組む事をおすすめします。

Comentários