あるマッチングアプリに関するデータによると、「いいね」はほとんどの場合男性から送られてきて、それに対して5~15%のマッチング率(主に女性からのいいね返し)となっている。単純に考えれば、10人~20人にいいねを送って1人マッチする計算になります。
実際身の回りで、マッチングアプリで付き合った人がいるとか、中には結婚した人がいるという話を耳にする事もあると思いますが、実際の確率は上記のようになっています。
では、何故、そのような事をよく耳にするかというと、マッチングアプリの普及率が断然大きいからと考えられます。現在多数のアプリが存在し、幾つかかけもちをする人もいると想定されますが、その利用者はざっと2500万人。
ブライダル総研のデータによると、実際に結婚した方の33.1%は、婚活サービス(ネット系婚活サービス、結婚相談所、婚活パーティ・イベント)を利用しており、婚活サービスは広く普及してきている事がわかります。
成婚者のうち、アプリを含めた婚活サイトでの成婚した人の割合は44.7%。一方で結婚相談所の利用者の割合は44.1%。
結婚相談所で結婚をした人の中にアプリを利用した経験のある人や、逆に相談所を利用してアプリで結婚した人も含まれており、その数値は全てをあらわしてはいませんが、傾向としてこの二つの婚活が結婚に向けた有効な手段である事がわかります。
一方でそれぞれの男女比を見ると、マッチングアプリでは男性が多く、結婚相談所では女性が多いと言われています。
マッチングアプリの会費は男性の方が女性より高いケースが多く、一方結婚相談所は男女同等に設定されている所が多いです。
これらを考慮し、自分にとってどの婚活が有利に進められるか検討するのも一つの方法かと思います。
成婚者の33.1%が婚活サービスを利用しており、年々のその割合が増えている事からも、結婚に向けて上手に婚活サービスを活用する事が時代の流れになってきています。
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