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アプリと結婚相談所の同時並行

  • 執筆者の写真: INFO WO
    INFO WO
  • 2023年7月30日
  • 読了時間: 3分

マッチングアプリと結婚相談所の同時並行を行う事は、出会いの数を増やしマッチングする確率を高めるという点で合理的です。それぞれの婚活サービスには特徴があり、それを生かす事ができるかどうかがポイントになってきます。



マッチングアプリは、男性会員の方が多くまた月会費も発生する一方で、それに比べ女性会員の方が人数が少なく実質月会費無料というケースが多く、単純に考えれば男性の方が不利という事が言えます。



プロフィール写真は大切で、いいねを押す判断基準の一つになりますが、女性会員の場合、顔出しをしなくてもいいねが集まる事があります。それはPR文で何となくこの人は魅力を感じるなと思ったり、いいね数が少ないために競争率が低いと見込んでアプローチをかけるというやり方があるからです。



相手もいいねをしてくれたらマッチングする訳ですが、その後実際にアポを取るまでにどんなメッセージのやり取りをするかがポイントになってきます。メッセージのやり取りを得意とする人もいれば、手間がかかり苦手と感じる人もいます。それでも何とか会うためにコミュニケーションを図っていきます。



一方で結婚相談所は、地域にもよりますが男性会員より女性会員の方が多い傾向にありますし、また会費は男女とも同額のため、活動は同じ条件となります。



ここでネックになってくるのが入会金や会費です。他の婚活サービスに比べ、活動に要する費用は高額となっています。これはカウンセラーの人件費等が含まれた形で設定されており、第三者が関わってこない他の婚活と大きく異なります。



また、マッチングして二人で会う訳ですが、それが単純にデートをするのか、お見合いという形式を取るか二パターン存在します。単純に結婚相談所=お見合いという図式では無いという事です。その点は無料相談など入会前に事前に確認する必要があります



結婚相談所にはデータマッチング型結婚相談所と仲人型結婚相談所が存在します。どちらもカウンセラーが存在します。



データマッチング型の特徴は、入会金が高く設定され、一方で成婚料は取らない形式が多いため、トータルの費用は仲人型に比べ低く抑えられるケースが多いです。ただし、成婚料を取らないという事は、成婚(プロポーズ成功)までの明確なフォローをせず、結婚を前提にお付き合いする事で退会となり、最終的に婚約まで至るかどうかは会員任せというパターンが多く見られます。また、お見合いの有無はそれぞれの相談所で異なりますから、この点確認の必要があります。



一方で仲人型結婚相談所の場合、初対面は必ずお見合いという形式を取り、お相手の気持ち確認やプロポーズまでのフォローがあるという事が大きな特徴です。この点を利用するかしないかで、どちらのタイプの結婚相談所を選ぶかが変わってきます。



ある程度婚活に慣れていて、自分主導で活動したいなら、データマッチング型が良いかも知れません。一方で婚活に不慣れで右も左も分からない人やある程度の婚活費用を確保できる人、一貫したサポートを受けたい人には仲人型が合うでしょう。



マッチングアプリや街コンを利用しつつ、結婚相談所の入会を考えるなら、基本的な知識として二種類の結婚相談所が存在する事は知っておいた方が良いでしょう。






 
 
 

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