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お見合い成立の壁

  • 執筆者の写真: INFO WO
    INFO WO
  • 7 日前
  • 読了時間: 2分

結婚相談所に入会して最初の活動はお見合い申し込みです。異性のプロフィールをチェックして、この人と思える人にお申込みをします。そのプロセスはマッチングアプリと似ています。ただ、違う点も幾つかあり、その一つはマッチングしたらお見合いの日程・場所調整を婚活カウンセラーが行い、当日までは当人同士のメッセージのやり取りは行いません。


マッチングアプリでは、マッチングが成立すると、お互いメッセージでのやり取りを経て会うという流れになりますが、このメッセージのやり取りが得意な人と苦手な人が存在し、マッチングしたらからといって必ずしも会えるとは限りません。


そういう点で、結婚相談所はお見合いが決まればシンプルに会えます。しかし、お見合いが決まるかどうかが分かれ道とも言えます。


お見合いが成立するかどうか、幾つかのポイントがありますが、結婚相手に対して妥協した項目を複数回答でアンケートを取ったところ、1番目が容姿で、2番目が収入でした(20代~30代618人のデータ:アニヴェルセルの調査)。一方で、結婚相手に対して重要視するのは人柄や相性という結果になりました。


お見合い相手を探す中で、その人の性格を察する事ができるのはPR文です。人柄や価値観に関して、PR文に反映させる事は可能です。


PR文を作り込み、プロフィール写真を素敵なものにすれば、基本的に変更する事はありませんし、年齢は自動的に歳を取りますし、年収は転職して年収UPという方法も例外的にはあり得ますが、細かく変動する事はないでしょう。


そういった状況の中、何よりも大切なのは積極的にお申込みをする事です。そして、成立する確率を高めるのは、申し込み相手の選ぶ基準を幅広くとる事です。勿論自分の人生を自分で決める事が重要と考えるのであれば、こだわりを捨てる事はできないかも知れません。


とは言え、積極的にお申込みをしても全然お見合いが成立しないのであれば、再考の余地はあります。お見合い成立率は7%程度と考えられていますから、それよりもお見合い成立の確率が低ければ、条件のアレンジを検討すべきかも知れません。


実際に会ってみないと、人柄や相性はなかなか理解できるものではありません。PR文はあくまで参考資料です。お見合い成立の壁を回避するためにも、自分がどんな結婚を望むのか、どんなパートナー像を描くのか改めて見つめ、現在の活動が偏ったものになってないかを客観的に見る必要があります。その客観性を担保するために、婚活カウンセラーが存在すると言えるでしょう。


 
 
 

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