
デートをした際のお会計についてですが、どのように支払うかという問題があります。このことに関しては、一見矛盾に見えますが、心構えとしてお伝えします。
まず、男性はおごることです。ここで、中途半端に千円とか二千円とかを求めてはいけません。その行為に対して、女性の評価が下がることがあるからです。二千円をもらうことで、せっかくの関係が崩れるなら、思い切って全部出すと言うのがセオリーです。
一方で、女性は、お会計の3割くらいを負担する心構えでいる方が良いでしょう。男性の好意に甘える癖がつくと、男性の負担が大きいことと、相手に与える印象が変わってくるからです。3割負担を提案しても、先に書いたように、男性がおごることが通例ですから、その場合は受け入れてよいでしょう。その代わり、次のお茶代は出しますとか、自分のアピールポイントを持っておいた方がよいでしょう。
あと、もう一つ知っておきたいポイントがあります。デートのお会計を、女性がどうしてもワリカンにすると言ってきたとき、それは今回きりで関係を終わらせたい、いわゆる手切れ金であることが考えられます。この場合は、向こうの気持ちが離れてしまっているのでどうしようもありませんから、素直に半額もらいましょう。
男性にはおごることを勧め、女性には3割負担もしくは次のお茶代をおごる。この一見矛盾したアドバイスは、しかしながら、心構えという点では合致しています。お会計問題は後々に響いてきます。臨機応変に対応しましょう。
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